2008年 03月 02日
食べるということ。
少し早いけれど、お雛祭りにちなんで「ちらし寿司」を作りました。
具はシンプルに、高野豆腐、しいたけ、かんぴょう、にんじん、蒸し海老、絹さや、たまご。
美味しくできて、満足。
アサリのお吸い物も作ろうと思ったけれど、力尽きたり。
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先日、何気なく付けていた教育テレビに、料理研究家の辰巳芳子さんが出ていました。
夕飯を食べながら観ていたのですが、思わず引きつけられ、メモをとりながら観ました。
暮らしのなかに取り入れたい言葉ばかり。
・我を捨てると、良いものが入ってくる。
・自分のために食事を作ることは人生観を問われる。
どのように生きてきたかを、食事を通して常に問われている。
・食は命の仕組みである。呼吸と等しい仕組みである。
・細胞は食べることにより、分子レベルで常に生まれ変わる。
食べることで、古い細胞と新しい細胞が入れ替わる。
(シューンハイマーの説より)
毎日の食事を、きちんとすることは、大変なこと。
食事をおろそかにすると、たちまち身体に異変がでることは経験上知っている。
何気なく作る食事に、人生観が問われている、なんか分るな~と思いました。
呼吸と等しいくらい、命にダイレクトにかかわる食事、考えさせられました。
by popoki1202
| 2008-03-02 09:09
| 美味